ビジネスモデルの最先端といえば、近年注目を集めているDXが代表的なものに挙げられます。
DXはデジタルトランスフォーメーションの頭文字で、日本語だとデジタル技術による変革という意味になります。
デジタル技術といっても、アナログの仕事をデジタル化するだけでは駄目で、新たな価値や利益を生み出してこそ始めて意味が出てきます。
大切なのはデジタル技術をビジネスにどう活かせるか、それを考えて具体的に活用することがポイントです。
目次
デジタル化することがDX推進とはいいません
デジタル化することで作業効率が上がる業務は多いですし、コンピュータの力を借りることによって、人手不足に対応できるようになる企業は少なくないと思われます。
しかし、デジタル化での業務効率化や生産性のアップはまだ変革には不十分で、更にもう一歩踏み出せるかが問われます。
ITを活用するデジタル技術の導入が第一歩だとしたら、それを定着させて活用するのが次の一歩「DX」となるでしょう。
最先端で新しいDXを理解するのは難しいですが、段階的に取り組むアプローチを知ることで、少しずつ理解を深めることができます。
冒頭でも紹介したように、デジタル技術をビジネスにどう活かせるかがDXのポイントです。
体系的に取り組めるように気を付ける
第一段階は最終的に何を目指すかという具体的な構想で、実現したい未来やそれに必要なものを明確化することが大事です。
次に第二段階ではより具体的な戦略を練り上げ、計画を立てて次のステップの準備をすることになります。
第三段階はいよいよ実行する計画の作成という段階で、ここで決まる計画が取り組みや行く末を決定づけることになるわけです。
計画には誰が何をするのか、いつ始めて取り組むのかを明記する必要があります。
そして取り組みに必要な体制を構築したり、既存のビジネスモデルからの転換に必要な準備を進めることになります。
これらのアプローチの流れから見えてくるのは、組織が全体的に取り組む必要があること、計画を実行したり牽引するリーダーが求められることです。
リーダーなしにこの大きな計画は進められませんし、リーダーがいても見えている目標が曖昧だったり、本気で取り組む姿勢が感じられなければ誰もついてこないです。
つまりついていきたいと思わせるリーダーあってこそのDXで、成功にはリーダーの存在が不可欠な上に、成功に関わる重要な鍵をことになるでしょう。
DXの事例:マッチングアプリ開発
DX事例は次々に増えていますが、その1つにマッチングアプリ開発の事例を挙げることができます。
マッチングアプリ開発というと恋愛に関するアプリがイメージされますが、マッチングといっても実は様々です。
建設業界では人手不足が他の業界以上に深刻化していて、少子高齢化の影響もあり、仕事があっても人が足りないという現場が増えています。
そこで重要になってくるのが業務効率化と人材の確保で、建設業界に特化したマッチングアプリが問題解決に役立つものとなります。
高齢化している建設業界は、デジタル技術の活用が乏しかったり、デジタル技術と縁がない人も少なくない業界です。
デバイス(端末)とクラウドの使いこなしが必要
デジタルネイティブの世代と、アナログからデジタルにシフトする時代を生きてきた世代では、デジタル技術に対する意識が大きく異なります。
その意識を念頭に、デジタル技術が苦手な人にも抵抗感なく使えるアプリを開発することが、マッチングアプリ開発において重要となったポイントだといえます。
建設業界向けのマッチングアプリ開発事例で面白いのは、ユーザーに合わせて画面の表示や機能を変えるというアイデアです。
これは、ユーザーの知識やスキルに合わせてアプリ側が配慮することで、誰にとっても使いやすく、人材のマッチングという結果に繋がる技術の活用を実現したDX事例です。
人手不足が逼迫している建設業界のDX事例は、他の業界にとっても非常に参考になるものが多いです。
クラウドを活用して現場に持ち込む資料を全てタブレットで確認、手続きができるようになったDX事例も注目に値します。
現場に持ち込むのはタブレットだけで済みますし、資料のデータは全てクラウドで管理されますから、資料を忘れて事業所に取りに戻るといった手間もなくなります。
机仕事の多くが現場でできるので、事業所と現場を行き来する回数が減らせますし、必要な確認や手続きも遠隔で可能ですから、本来のコア業務に集中して取り組めます。
DXとマッチング事業
DX事例は特定の業界だけでなく、日本の企業全体に勇気を与えるもので、危機を乗り越えて強い企業に成長するビジネスモデルになっています。
どの企業にも当てはめられるわけではありませんが、しかし参考にできたり独自のビジネスモデル開発に活かせるのは間違いないです。
マッチングアプリ開発は、現場と人材のマッチングだけでなく、企業とクライアントのマッチングにも応用することができます。
業務のデジタル化はこれだけだとDXの効果は限定的ですが、他のデジタル化と組み合わせたり連携させることで、相乗的な効果が引き出せます。
自動化できる業務はコンピュータに任せる、人は本当に必要なところに時間やリソースを割けるようにする、これこそがまさに理想的なDXの形となります。

まとめ
DXについて調べているうちに、DXの事例にマッチングアプリ開発があるとはマッチングアプリマスターも驚きでした。
確かに、マッチングアプリには恋活や婚活のイメージが定着しており、なかなか他のビジネスに適用できない印象を与えているのは事実です。
今回の記事をお読みになった方は、ぜひ、建設業界のような新しい領域にマッチングビジネスを適用してみてはいかがでしょうか。
