ユーザーとユーザーを希望の条件で結びつけるアプリは、マッチングアプリとして広く知られています。
このようなサービスを利用したりマッチングアプリを作る上でも、ビジネスモデルを把握したり理解することが大切だといえます。
そもそもサービスを提供して利益は出るのか、サービスの提供を行うとしたら成功するには、そういう疑問が生じて当然です。
マッチングアプリと一口に言っても提供が行われている分野は幅広く、どの分野でも様々なサービスが次々に誕生しては激しい競争が起こっています。
目次
【手数料】によるビジネスモデル
ビジネスモデルは1つではなく、複数のモデルが生まれていたり確立されているのも確かです。
利益を上げる方法は主に3つで、1つはやはり定番中の定番の手数料による収入です。
ユーザーが手数料を支払ってサービスを利用する仕組みは、とても分かりやすくシンプルで採用しているマッチングアプリも多いです。
いわゆる求人サイトは企業側が手数料を支払うケースが多く、マッチングの成功によって手数料が支払われる契約になっています。
旅行先で部屋を借りたい人と、旅行者に部屋を貸したい人を結びつけるAirbnbも、この手数料収入のモデルを採用する代表的なサービスです。
会社の売買の希望者を結びつけるM&Aのマッチングも、手数料で収入を得ているケースが多いといえるでしょう。
手数料は成功報酬としてユーザーから支払われることになるので、アプリサービスを提供する側は、マッチングの成立を重視してマッチングアプリを作る必要、運用する必要があります。
【月額制(サブスクリプション)】によるビジネスモデル
月額制のビジネスモデルは、文字通り毎月一定の金額を支払ってもらうサブスクリプションモデルを指します。
不動産や求人サービスで用いられているビジネスモデルですが、ユーザーはサービスの利用に出費が発生するので、そこに生じる抵抗感をいかに払拭するかが課題となります。
費用に見合う結果が出ないとなるとユーザーは離れてしまうので、マッチング成立を期待させつつ、実際に成果を出すことが必要です。
月額収入で利益を得るマッチングアプリは、ユーザーの利用継続率が利益を大きく左右するので、長く使い続けてもらえる方法を考えてマッチングアプリを作ることが求められます。
【ポイント購入】によるビジネスモデル
マッチングアプリにはもう1つ、利用前に前払いで課金を行いサービスを利用する、ポイント購入のビジネスモデルもあります。
利用したいサービスの内容に合わせてポイントを購入できるので、ユーザーにとっては出費に納得が伴います。
このモデルを採用しているのは婚活サイトだったり、動画配信サイトにおける新着動画の視聴などです。
成功報酬の手数料、一定金額を支払って利用する定額制と比べて、ポイント購入は比較的課金が直感的です。
つまりユーザーは何にいくら支払うか理解した上で、それにお金を出す価値があるか判断してからポイントを購入するわけです。
ポイントの価格設定もそうですが、購入に見合うだけの付加価値の提供がサービス成功の鍵を握るでしょう。
その他のビジネスモデル
他にも広告収入で利益を得る、商品を紹介することで利益が発生するアフィリエイトによる運営もマッチングアプリのビジネスモデルになります。
とはいえ、どちらも一定以上のユーザー数がないと安定した利益に期待できないので、これらのモデルを採用するのは難しいと考えられます。
実現可能性が高いとしたら、ユーザー1人あたりの利用金額が多い富裕層向けのアプリ、サービスとなるでしょう。
いずれにしても、マッチングアプリを作るなら手数料で利益を上げるか、月額制を採用してサービスの提供を行った方が、成功する可能性は高いと思われます。
どのモデルにも成功事例は存在するわけですし、それぞれに適したサービスの種類というものがあるので、モデルの違いを比較して最適と思われる方法を選択することをおすすめします。

まとめ
当然のことですが、どのようなマッチングにするかでビジネスモデルが決まります。
欲張りすぎず、でもきちんと収益が出せるビジネスモデルの構造を考える必要がありますね。

